構造・品質
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分譲住宅の実績を活かした安心のクオリティ。
建物構造や万が一の対応にもしっかり配慮。
EQUIPMENT設備仕様 QUALITY構造・品質
STRUCTURE
構造構造安定に関する基礎知識
住宅は、地震、暴風、積雪など様々な力の影響を受けます。これらの力の影響が大きくなると次第に損傷を受けたり、時には壊れたりして財産としての価値を失ったり、居住者の生命が脅かされてしまうことがあります。タカラレーベンでは柱や梁、主要な壁、基礎などの構造躯体の強さ、またこれらを合わせて、構造躯体の強さを十分に発揮するための前提となる基礎や地盤に関する情報も重要視し、マンション事業に取り組んでいます。

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概念図 耐震構造
柱や梁で架構を構成し、一部に耐震壁を設けることで、柱・梁・壁の強度と粘り強さを組み合わせ、地震に耐えるように工夫した耐震構造を採用しています。
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概念図 鉄筋
鉄筋コンクリートに用いる鉄筋に、日本工業規格(JIS)に合格した鉄筋を使用しています。大きな力のかかる柱や大梁の主筋には、D10~D35の物を使用しています。
※D○○とは鉄筋の太さを表します。
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概念図 コンクリート強度(設計基準強度)
本設計では、設計基準強度Fc=約30~45N/mm2としました。これは1㎡当たり約3,000~4,500tもの重量を支えられることを示しています。
※杭・付属建物・レベルコンクリート・土間コンクリート・外構擁壁等を除く。
※コンクリートの構造設計の際に基準とするコンクリートの圧縮強度、コンクリート打設後、材齢28日経過(材齢28日)を標準としています。 -
概念図 鉄筋コンクリート構造
(RC構造)鉄筋コンクリート構造とは、鉄筋とコンクリートを用いた建築の工法です。英語のReinforced-Concrete(補強されたコンクリート)の頭文字からRC構造またはRC造と言われています。コンクリートの圧縮に強い性質と鉄筋の引っ張りに強い性質を組み合わせた構造です。
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概念図 コンクリート
セメントに、水、砂利、砂を加えて混ぜ合わせることにより、化学反応(水和反応)を起こし、固体化させたもので圧縮に対する強度が非常に大きく、主に荷重を支える構造部材として多用されています。
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概念図 地盤調査
地盤調査とは、構造物などを建てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として、地盤を調査することです。
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コンクリート構成例グラフ コンクリート水セメント比(コンクリートの強度を表す指標のひとつ)
水セメント比はコンクリートを作る時の主要な材料である水とセメントの割合です。水の量が少ないほど強度が高くなり耐久性はアップします。 本物件では、水セメント比を基礎を含む上部駆体構造体は50%以下(水量をW、セメント量をCとすると「W/C」の百分率で示されます)としました。
※付属建物・外構部・杭・レーベルコンクリート・土間コンクリートを除く -
概念図 コンクリートかぶり厚
劣化しにくい構造躯体を実現するには鉄筋コンクリートの中性化対策が施されているかによります。中性化を防ぐひとつの策は鉄筋を覆っているコンクリートの厚さ(かぶり)を適切な厚さで確保することが効果的であるとされています。 そこで、本物件では、コンクリートのかぶり厚を土に接しない部分は約30mm~約50mm、土に接する部分は約50mm~約70mm確保し、耐久性を保っています。
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概念図 耐力壁
壁の中でも耐力壁と呼ばれるものは、地震時などに建物にかかる水平力のほとんどを負担する重要な部材となります。そのため、耐力を十分確保できるように、鉄筋を二列に配置するダブル配筋を採用しています。
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概念図 溶接閉鎖型フープ筋
柱のフープ筋の継ぎ目は1本ずつ工場で溶接加工された閉鎖型になっているフープ筋を使用しています。柱の主筋を拘束する能力が高く大地震における粘り強さに優れています。(一部除く)
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概念図 コンクリートスランプ試験
スランプとは凝固前の生コンクリートの流動性(やわらかさ)を示す値です。 スランプ値はJISで規定されており、本物件では、コンクリートスランプ試験を行い、スランプの値が適切であるかチェックをしています。 ※レベルコンクリート等を除く
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概念図 ラーメン構造
柱と梁の接点が変形しにくく、接合する部分がしっかりと固定された 「剛」接合になっている構造です。住戸内に壁の無い自由な空間を作ることができます。
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概念図 外壁タイルの引張試験
貼り終わった外壁タイルは接着力試験器を用いて引張試験を実施し、接着力が問題無いことを確認しています。
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image photo コンクリートチェック
工場から建築現場に届いたコンクリートは、受入検査で入念にチェックされます。チェック項目はコンクリートの配合強度、空気量、スランプ値、塩化物含有量、温度など、指定数量ごとの検査をクリアしたコンクリートがポンプ車等により送られ、型枠に流し込まれます。 ※レベルコンクリート等を除く
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概念図 圧縮強度試験
硬化したコンクリートが、外力に対してどのような強さを持つかを見る目安が強度です。本物件では、JIS認定工場にてコンクリート技士による管理のもと配合されたコンクリートの一部を、現場の受入検査で採取し、圧縮強度試験を行っています。 材齢28日が経過した後、固まったコンクリートに実際に圧力を加え、設定した以上の強度があることを確認しています。 ※レベルコンクリート等を除く
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image photo 配筋検査
コンクリートを打ち込む前に、設計図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかを建設施工の工程の一環として工事監理者によって検査しています。 また、審査機関(特定工程)の検査を受けます。これらの配筋検査は強度や耐久性にかかわる重要な検査です。
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image photo 工事段階での工程内検査の実施
タカラレーベン では工事段階でも厳しいチェックを行っています。入居時に確認できない隠ペイ部等は、定期的に担当者が現場で工程内検査を行っています。
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概念図 -
構造スリット
構造スリットとは、鉄筋コンクリート造の建築物全体の構造バランスを保つ目的、また、大きな地震が発生した際に建物の柱や梁のせん断破壊を防止する目的で、柱と壁、梁と壁などを切り離すために入れるものです。
※構造スリットの位置は住戸により異なります。 -
概念図 生活音に配慮した二重床・二重天井
「二重床&二重天井」は、直仕上げの床・天井に比べメンテナンス性が非常に良くなります。居室床には、振動を吸収するクッションゴムを支持脚に装備し、⊿LL(Ⅱ)-3等級相当(メーカー表示)の遮音性能を備えた二重床構造を採用しました。
※遮音性能(⊿等級)は、JIS規格で定められた測定方法で測定した値であり、実際の住戸内での遮音性能を示すものではありません。
※スラブの工法・厚み・面積により実際の性能は異なる場合があり、性能を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。 -
概念図 建物の防水・断熱性能
外気に接する最上階の屋根部分に様々な工夫がなされています。一つ目はコンクリート躯体で勾配をとり、室内への雨漏りの原因となる水たまりができないように考慮し、アスファルト・シートによる防水処理を行っています。二つ目は外断熱(一部内断熱)処理。これはコンクリートの外で断熱し、外気の寒暖を遮断することで冷暖房効果を高め、結露やひび割れの発生を軽減する効果があります。最下階のスラブ下にも、断熱材を施しました。断熱効果が向上し、結露防止に有効な他、冷暖房効果も高めます。
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外壁(屋外側仕上)
妻側の外壁のコンクリート厚(RC)は、約150mm以上、他外壁は約180mmを確保しました。
●外装塗材(吹付タイル等)
コンクリートの仕上げに、樹脂系等の塗装素材を塗布する方法です。
●タイル
粘土を主原料とし焼成した素材です。水分を吸収しにくいので、耐候性、耐久性、耐火性に富んでいます。汚れが付きにくく、メンテナンスが容易なのが魅力となります。 -
概念図 外壁(室内側仕上)
外壁の室内側は外壁コンクリートに対し、断熱材を使用し、空気層を設け、プラスターボードにビニールクロスで仕上げています。
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概念図 遮音対策
音の伝導が気になるパイプスペースの配管部分に遮音材を巻き、音の伝わりを軽減しました。居室(LD除く)に面するパイプスペース廻りは厚さ約12.5mm+約9.5mmのプラスターボードを貼り、床と天井のコンクリートスラブ間で貼っています。
※エアコンドレン用PSを除く
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image photo 外壁タイル、外装塗材(吹付タイル等)でコンクリートをガード
マンションの美観を演出する、外壁タイル及び外装塗材(吹付タイル等)にはもう一つ大切な役割があります。外壁タイルや外装塗材(吹付タイル等)などの施工により、コンクリートをガードします。美しさばかりでなく耐久性もしっかりと高めます。
※外壁タイル色・形状・外装塗材(吹付タイル等)色は物件によって異なります。詳しくは、係員にお尋ねください。 -
概念図 ひび割れ防止対策
コンクリートは、経年による乾燥の際に、ひび割れを生じる場合がありますので外壁の要所に目地を設け、発生するひび割れを誘発目地に集め、その他の場所でひび割れを生じにくくしています。
(一部を除く) -
概念図 断熱性の高い複層ガラス
各住戸の開口部のサッシには、2枚のガラスの間に空気層を設けた複層ガラスを採用しています。1枚ガラスに比べ、断熱性が高まります。 (共用部を除く)
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概念図 住戸内にパイプスペース点検口
トイレやキッチン、浴室などから出る汚水・雑排水は、パイプスペース内を縦に通っている排水管を通り排水されます。この排水管の点検が行えるように、住戸内には点検口を設けています。 (一部を除く)
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概念図 冷蔵庫のコンセントを床から
約190cmの高さに設置冷蔵庫電源コードが、冷蔵庫の下敷きになって破損し、そこから火災が起きることがないように、冷蔵庫置場には床から約190cmの高さにコンセントを設置しています。
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概念図 -
給水配管(保温ヘッダー工法)
室内の給水・給湯用配管には熱や腐食に強いポリエチレン管・ポリブテン管を使用した保温ヘッダー方式を採用しています。ヘッダーと呼ばれる中央分岐から保温筒付のポリエチレン管・ポリブテン管を通してそれぞれの水栓へ配管するため、水量も安定します。
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概念図 -
衛生的で効率の良い給水方式を採用
■直結増圧給水方式
配水管からの水圧をポンプで増圧して給水する直結増圧給水方式。
■給水方法
給水管からの水圧をポンプで増圧して給水する直結増圧給水方式は、同時使用時の水圧の変動が少なく、受水槽を設けないため小スペースに設置できます。また水を貯留しないので、つねに新しい水を供給できるため衛生的です。本物件では、住戸のどのフロアにもつねに安定した給水を確保するために、この直結増圧給水方式を採用しています。
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概念図 戸境壁
集合住宅の住戸と住戸の間を区切っている壁を戸境壁と言います。耐火性能、遮音性能の基準が法令により定められています。各住戸の戸境壁のコンクリート厚を約180mm確保しています。
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高強度コンクリートの採用
高強度コンクリートは、一般に使用されるコンクリートより圧縮強度が高いコンクリートのことを指します。一般のコンクリートと比べて各部材の断面積を小さくすることが可能となります。これにより、広い居室空間を確保することができます。高強度コンクリートを使用することにより、耐震性能を高めることが可能となります。
DISASTER PREVENTION
防災-
概念図 バルコニー避難ハッチ
万一、火災が発生した場合に廊下側だけでなく、バルコニーからも地上などへ速やかに避難できるように、バルコニーに避難ハッチを設けました。避難ハッチの無い住戸の居住者は、バルコニー間の隔板を破り、他の住戸に設置した避難ハッチを利用することができます。 ※避難ハシゴ、避難昇降器含む
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概念図 image photo image photo 連結送水管
建物外の送水口と3階以上の階に設けられた放水口を配管で結んだ消防用の設備です。
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概念図 -
玄関ドアには対震枠を採用
玄関には、枠とドアのクリアランスを通常より広く取った対震ドアを採用しました。これにより、地震で枠が変形しても、ドア本体への変形を防ぎ地震時でもドアを開閉できるよう配慮しています。
【対震ストライク】
地震時、ラッチ及びデッドボルトはあらゆる方向に動き、側圧がかかった状態で止まります。対震ストライクは、外圧がかかるとステンレスカバーがつぶれて、ラッチ及びデッドボルトへの側圧をやわらげますので、通常の力で解錠できます。
【対震枠】
上下の枠は傾斜形状になっており、ドアと枠のクリアランスが大きいため、固く閉ざされることはありません。 -
概念図 -
地震時のエレベーター管制運転
地震の多いわが国ではマンションにも様々な対策が施されています。P波・S波センサー採用のエレベーター設置もその一つです。P波とは地震時に起こる初期微動のことで、S波とは本震のことです。そして、このエレベーターなら地震の初期微動を素早く感知し、大きな揺れ(本震)が来る前に最寄り階へ着床。扉が開き外に出られるシステムになっています。 ※震源が近い場合はその限りでない場合があります。
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消火器
初期消火の際に人が操作する、持ち運びできる消火器を共用部に設置しています。
※掲載の設備・仕様に関する説明は、メーカー資料または、一般的な表現を用いております。
※掲載の写真は参考写真であり、形状・使用・色等は実際と異なる場合がありますので、予めご了承下さい。